パフォーマンスを上げる方法

健康

僕達ランナーが、ランニングでも、仕事でも求められるのは、自分のパフォーマンスです。
ここ一番で頑張りたいとき、持続力を出し続けたいときに即効性があるのは

  1. エネルギー補給をする
  2. 素早く疲れを解消する

この二つです。

1.エネルギー補給は、普段の食事やサプリ系の補給などイメージが湧きやすいと思います。
今日は、2.素早く疲れを解消することについて書いてみたいと思います。
パフォーマンスを維持するためには、疲れないこと。つまり体内に疲労物質を溜めないようにする工夫が必要です。

 

栄養ドリンクに頼り過ぎると‥

日常でよくあるのが、仕事で疲れると栄養ドリンクを飲むことです。
最初はいいのですが、これを毎日やっているとだんだん効果がなくなってきます。
体も慣れてくるからということだと思うのですが、他にも要因があると思っています。
つまり、蓄積してきた疲労が解消されないまま、さらに栄養ドリンク・サプリで無理に体を動かし続けていることも要因だと思います。
体内に取り込まれた栄養は、エネルギーと疲労物質に変換されます。そして疲労物質が解消されないまま、落ちたパフォーマンスを補うために、栄養ドリンクで補給。さらにエネルギーと疲労物質に分解され…という繰り返しになります。
僕は仕事が忙しいときに、毎日栄養ドリンクが欠かせないときがありました。

忙しいその日をなんとかやりくりするために…

飲み続けると体にはよくないだろうと思いながらも、とにかく忙しい毎日をやり過ごすために飲み続けていました。
でも、ある時ふと思いました。

体に疲れが溜まらなければ、栄養ドリンクなしでやっていけるのでは?と…

体に疲れを溜めない方法とは?

ズバリ、お酢を摂ることです。

お酢の酢酸が、体内にある疲労物質を分解します。酢酸は体の中でクエン酸になって働きます。

クエン酸の効果・効能の中でよく知られているのが疲労の軽減や早期回復です。その秘密は体内の「TCAサイクル」にあります。
TCAサイクルとは、別名「クエン酸回路」とも言われています。

体内でエネルギーを産生する際に必要で重要な回路です。
疲労で回りにくくなった体内のクエン酸回路を栄養ドリンクでカバーするよりも、お酢を摂ることで、クエン酸回路を効率よく回すということです。
人工的な栄養ドリンクを無理に飲み続けるよりも、お酢を摂る方が体には優しいです。お酢は毎日飲んでもいいのですが、栄養ドリンクを毎日飲むのはおすすめできません。
お酢にも色々な種類がありますが、その中でも香酢や黒酢です。

これらには、必須アミノ酸が多く含まれています。
必須アミノ酸とは、体内で作ることができないアミノ酸。食事で摂らないといけません。
黒酢と一般のお酢で一番の違いは、アミノ酸の含有量です。

穀物酢ではアミノ酸含有量は0.5%程度ですが、黒酢の中には2%程度含んでいるものもあります。
黒酢は一般の穀物酢に比べると原料の玄米を多く使用し、長期間醗酵・熟成によって、アミノ酸やその他、ビタミン・ミネラル類が豊富です。

その効果は…

それで、僕は昼食後に黒酢ドリンクを毎日飲むようにしました。夕方に飲んでいた栄養ドリンクは飲まなくなりました。いつもしんどくなったら飲んでいたのですが、あまり疲れなくなったので飲むのを忘れていたくらいです。箱買いしていた栄養ドリンクは飲まないまま、賞味期限が近くなって職場の人にあげました。

 

仕事が終われば週2でフィットネスクラブに行っていますが、疲労度合いが少ないのでトレーニングも頑張ることができます。
疲れていたらフィットネスにも行けないし、トレーニングをしても、パフォーマンスを上げたトレーニングはできません。無理をしたら故障の原因にもなります。

 

場合によっては、栄養ドリンクで頑張る時も必要かもしれませんが、疲れを取るという目線でパフォーマンスアップにお酢を試してみて下さい。オススメは、お酢ドリンクです。市販のもので十分です。飲みやすくて美味しいものがたくさんあります。お酢の効果は他にも色々あるので、また書きたいと思います。

ちなみにお酢を摂った後は、虫歯にならないように水で口をすすぐようにしましょう。

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