NTTdocomoのキャリア端末のiPhone11ProのeSIMに楽天モバイル(UNーLIMIT)を申し込みをして実際に使ってみました。前回は申し込みまでを紹介しましたが、今回は楽天モバイルから案内が届いてから開通までの作業を写真付きで紹介していきたいと思います。
最初は開通がうまくいかなかったので、少し悩んだところもありました。もしうまくいかない方がいれば、参考にしてみてください。
前回の申し込みの記事はこちらです。特徴や注意点もまとめています。
ちなみに、紹介特典コードも載せてあります。
(このコードで申し込みをすると楽天ポイント2000ポイント(2000円相当)がもらえます。)
Contents
楽天モバイルから案内が届いた
楽天モバイルから案内が届きました。申し込みから3日程度で書類が届きます。今回の申し込みはeSIMなので物理的なSIMカードは送られてきません。送られてくるのはQRコードと操作方法が書いてあるパンフレットのみです。
これだけだったら、電子メールでも良さそうな気もしますが・・・(^^ゞ
実際に郵便が届くのか住所確認も含んでいるのでしょう
パンフレットの裏にはQRコードがあります。中には操作方法が書かれています。
楽天モバイル(UNーLIMIT)の開通作業(iPhone 11pro)
楽天モバイルの開通作業には以下のものを準備しておきます
- 郵便で届いたパンフレット
- iPhone11Pro
- iPad(タブレット端末やパソコン)
- WiFiなどのネット環境
郵便で届いたQRコードを使うのですが、開通に使うiPhoneではなく、iPad(タブレット)で読み込み→自分の楽天のアカウントでログイン→本人確認が完了となります。
続けて、その画面で「楽天回線の開通手続きを行う」とSIM初期設定用のQRコードが新たに出てきます。
この画面を表示させたままにして、次にiPhone 11proで操作をします。
iPhoneの左のマークの設定を押してモバイル通信を設定していきます。
- (左)「モバイル通信」を押し
- (右)「モバイル通信プランを追加」を押します
を押すと、QRコードを読み込めるようにカメラ機能が作動しますので、先ほどiPad(タブレット)で表示させたQRコードを読み込みます。
iPadで表示させたQRコードをiPhone 11pro読み込み・・・読み込み速度は早く枠に収まるまでに読み込まれます。
・・・ですがうまく追加できませんでした。
何度やってもうまくいきません。
「この通信事業者からのモバイル通信プランは追加できません」とは??
ここで少し止まってしまいました(汗)なぜなら、楽天モバイルの申し込みをする前に、利用できる端末を調べて使えるのを確認していたからです。これについては前の記事でも書きましたが、NTTドコモのキャリア携帯も利用できるはずなのですが・・・
何度QRコードを読んでも、前に進むことができませんでした。ちなみにiOSは13.5.1です。
楽天モバイル(UNーLIMIT)でiPhone端末で開通できない場合の対処法
NTTdocomoキャリアのiPhone 11proは上の写真の通り利用できるはずなのですが、私の場合はなぜか上手くいきませんでした。
そこでやったことは、SIMロック解除です。
と言っても、インターネットで数分で解除できました。
店頭に行けば有料ですが、インターネットで無料で解除できます。しかも拍子抜けするくらい簡単です。
モバイル通信プランを追加
SIMロック解除後に再度チャレンジ。
SIMロックを解除してから、先ほどの通りQRコードを読み取らせると、今度はスムーズに行きました。
利用できると表示されていたのに、こんなところでつまづくとは思いませんでしたが・・・
もしも、iPhoneで楽天モバイルを使う際にうまくいかなければ、SIMロック解除をしてみてください。
解除自体のデメリットもありません。今回解除したおかけで、どのキャリアも利用できるようになりましたし、海外のSIMも使えるようにもなりました。
楽天モバイル(UNーLIMIT)の回線の設定
- (左)楽天モバイルを副回線に設定ー続けるをタップ
- (右)デフォルト回線の設定ー通話で普段使う回線をどちらにするかの設定(通話はドコモ回線にするため、主回線をwらんで「続ける」をタップ
iMessageとFaceTimeに使用するモバイル通信プランの設定
Apple IDに関連付けられたiMessageとFaceTimeに使用するモバイル通信プランは、私はほとんど使用していないので、主回線(NTTドコモ)のままにしました。
そして、「続ける」をタップ
モバイルデータ通信の設定
モバイルデータ通信を副回線にして、楽天モバイルを使うように設定します。
「モバイルデータ通信の切替を許可」はOFFにしました。
通信環境によって自動的にドコモと楽天モバイルが切り替わる方が便利ですが、知らない間にドコモのパケットを使い切ってしまわないように楽天モバイルのパケットを優先するために手動にしました。
「完了」をタップ
モバイル通信、音声通話とデータの設定
- (左)モバイルデータ通信が副回線(楽天モバイル)になっていることを確認して、モバイル通信プランの副回線をタップ
- (右)「LTE、VoLTEをオン」をタップ、そして「OK」をタップ
・・保証されていない、バッテリー駆動時間・・・など色々書いていますが、利用上の影響は出ていません。快適に使えています。
モバイルデータ通信ネットワークの設定
- (左)モバイル通信ネットワークをタップ
- (中)モバイルデータ通信のAPNに「rakuten.jp」
- (右)下にスクロールして、インターネット共有のAPNにも「rakuten.jp」を入力
これで設定は完了です。
iPhone 11proで楽天モバイル(UNーLIMIT)を使う
設定が完了すると電波状態を示す表示が下の様になります
楽天モバイルが上に表示され、下にNTTドコモが表示されるようになります。
通話はドコモ回線に、通信は楽天モバイルに設定することができました。電波のピクト表示は、上の段は大きさは階段状の形になっていますが、下の段は全て同じ形です。
楽天モバイル(UNーLIMIT)使用感・レビュー
iPhone 11proで使用してみて、特に不便さは感じません。楽天モバイルでの通話は(Android端末とは違い)使用した場合は有料(20円/30秒)になるので、主回線(メインキャリア)で通話、副回線(楽天モバイル)でモバイルデータ通信として利用するのが便利です。
楽天モバイルのエリア外では、auの回線を利用しますので使えないという不便さはまずありません。
今後、iPhoneでも楽天Linkアプリが出て、通話料・通信料もプラン料金2980円/月で使い放題となればさらに魅力的なものになるでしょう。
現在は1年間無料なので、まずは試しに使ってみるというのはありだと思います。解約料も費用がかからないので縛りがありません。
自分の端末に楽天モバイルを入れてみるのもいいですし、楽天モバイルのサイト内で販売されている端末を買うのも一つの方法です。キャンペーンでポイントバックされるのですが、購入費用よりもポイントバックの方が大きいオトクな端末もあります。
紹介特典コードを利用すれば、さらに楽天ポイント2000ポイント(2000円相当)ももらえるので、ちょっとした欲しいものくらいは買えそうです。
端末の買い換えを検討しているという人もありです。
楽天モバイルで販売されている端末はSIM FREEなので、端末が対応していれば、メインのキャリアのSIMを挿して設定すれば、そのまま使えますし、SIMが2枚入る端末を選べば主回線をメインのキャリア、副回線を楽天モバイルという使い方が可能です。
つまり、新しい端末を楽天モバイルで買うと、ついでに1年間通信通話無料の副回線が試せるということです。(どこのキャリアで端末を買っても値段はそれほど変わらないでしょうから、、、)
解約の条件がないので、1年後必要がなければ解約すればいいですし、手頃な料金なので副回線として利用するもよし、エリアが広がって使い勝手がいいのならそのまま乗り換えもありでしょう
もし電話番号を変えたくなければ楽天モバイルを一旦解約して、MNPでメインのキャリアから楽天モバイルに移行も可能でしょう。
先着300万名まで無料なので、まずは楽天モバイルを試してみる価値はあると思います。
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