Apple Watchで計測!アルコールは心拍数にどのように影響するのか検証してみた

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お酒やビールなどアルコールを飲んだ時、次の日しんどくなったことありませんか?

少し飲み過ぎて二日酔いと言うほどでもないけれども、なんとなくしんどくなって、体が思うように動かない、なんとなくパフォーマンスが上がらないそんなことを感じることもあると思います。

実際、体の中ではアルコールの分解が進んだりして色々とがんばっているんだと思いますが、どのような負担がかかっているのかは目に見えて具体的には知ることができません。

そしてアルコールは人によって強い弱いがあったり、その時の体調によって変わってくるのは当然なので、単純に人と比較するのは難しいですが、普段の自分と比べてどれだけ負担がかかったのかと言うことならば、心拍数が教えてくれます。

心拍数を測定すること

ランニングでいいパフォーマンスでいるためには、普段の状態を良好にしておくことが大切です。そのためには普段の状態を把握しておかないといけません。

最近では、ランニングウォッチで心拍数を図る機能が付いているものが非常に多いので走っているときに心拍数を測る人は多いと思いますが、ランニングの時だけでなく日ごろから心拍数を計測しておくことで自分の体調を把握することができます。

アルコールで心拍数にどのような影響が出るのか

実際にアルコールを飲んだ日の翌日、自分の体にどれだけ負担がかかっているのかを心拍数が教えてくれました。

実際に心拍数といっても心拍数の種類はいくつかあって、普段との体調の違いを示してくれたのは安静時心拍数でした。

安静時の心拍数とは、覚醒している時に身体が休んでいる状態の最低心拍数を表します。

「心拍数-知っておきたい基礎知識」 ポラールの公式サイトより

1週間の心拍数のデータ

  • (左)睡眠時の心拍数ーグレー部分は活動時の心拍数
  • (右)安静時心拍数

これを見ると、木曜日はいつもの日よりも自分の体に負担がかかっていたのかいうことが明確に分かりました。

(ちなみに左の写真の土曜日の活動時の心拍数が170まで高いのは熊野古道へ行っていたからです・・・)

具体的な要因としての行動は、水曜日の夜に飲みに行くことになったことです。(普段はあまりアルコールを飲まないのです)

気分が悪くなるほどは飲んでいないのですが、飲んだ量は少し多かったかなと思います。そして帰って風呂に入って寝たのは12時を過ぎてからです。

翌日の朝から少し体がだるく、頭の回転もあまり良くないようなそんな感じでした。

感覚的にはそのような感じでしたが、心拍数にはしっかりと出ていました。

安静時心拍数がいつもより高い状態です。
いつもであれば安静時心拍数は60未満、飲んだ日の次の日(木曜日のデータ)は、64と高い数値を示していました。

「ああ、やっぱりしんどいはずや・・・」

そう感じてその夜は、早く寝て体を休めたので安静時心拍数も通常に戻りました。

データをとっていくことの大切さ(活動量計の役割)

アルコールの場合は、飲み過ぎて次の日がダルければ原因が充分わかりますが、何となく体が体の調子がすぐれない何となく気分が乗らないなどの原因がわからない場合でも心拍数や睡眠の状態などのデータを見て今日の体調を測ってみることができます。

普段からデータを取り蓄積しておくことで、変化を把握することができるようになります。そうすることで、自分の体調管理をすることができるようになるので、トレーニングだけでなく普段から計測しておくことがお勧めです

活動量計を使うことで、体調のバロメーターを気分や感覚だけでなく、しっかりとした数字で把握することができます。

Apple Watchとランニングウォッチの比較・どちらがいいか

日ごろから自分のデータを集めておく・ ・ ・そういった意味でもApple Watchはオススメです。

実際、私はApple Watchと他のランニングウォッチでどちらを買うのか悩んだことがあります。

ランニングウォッチであれば心拍数を測定する機能はもちろん、GPSの機能など走るために便利な機能がたくさん付いています。

Apple Watchであれば様々なアプリを入れることでランニングウォッチに劣らない機能を追加することができます。そして普段からつけることで心拍数を始め活動量計として機能するため健康管理と言う面ではApple Watchのほうが魅力があると感じました。(私は1日中Apple Watchをつけているので睡眠の管理もApple Watchがしてくれています。)

Apple Watchの最大の弱点と言えば、バッテリーです。

残念ながら今のApple Watchではバッテリーは丸一日持ちません。

充電時以外は常にApple Watchをつけています。付けている間は、ずっと活動量計として計測され、iPhoneに届いた通知などもApple Watchに転送されることから常にバッテリーを消費しているためです。

バッテリーが1日持たないのは少し不便ですが、この点については私は風呂に入るときにApple Watchを充電しています。

大体1時間半から2時間程度で充電が完了します。

使うことができない時間帯がこのぐらいあっても、それをカバーできるくらい満足させてくれる機能がたくさん備わっています。

私は仕事上ランニングウォッチをつけるにはちょっとふさわしくないので結局トレーニングをする時にしかつけなくなってしまいます。それでは意味がないので、1日1回充電すれば問題は解決できるわけですから私にとってはApple Watchのほうがいいのです。

トレーニングしない日や仕事の日、遊びに出かける日などTPOに合わせてApple Watchのバンドを変えウォッチフェイスも変更することができるので、ランニングウォッチよりも様々な場面で使うことができます。

もしこれからランニングウォッチとApple Watchのどちらを買うかで迷っている方がいれば、私は(スマホがiPhoneであれば )Apple Watchの方をオススメします。

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