Apple Watchを使ってトレーニングや活動量計として使っています。
睡眠時間や心拍数については以前からよくチェックしていたのですが、今までほとんど気にしてなく、ちょっと前から確認するようになった項目が「心拍変動」です。
もちろんApple Watchを使っていると自動的に計測されるのですが、基本的にどのタイミングで何のために計測しているのかがイマイチわからなかったのです。
iPhoneの画面に出てくる説明を見ても良く分かりません(*´-`)
上の説明では、何のことなのかよくわからないのですが、心臓がドックン、ドックンと鼓動するあいだの変化を測定しているとのこと。
結局、だから何なのって感じでした(^^ゞ
Google先生に聞いても、あまり詳しい説明がなくて、医学的に研究したレポートとかそんなのがたくさん出てくるのです・・・
その中でやっと見つけたのがこれでした↓
呼吸で心拍変動(HRV)をコントロールするとストレスに強くなる
つまり、活動中は交感神経が優位に働き心臓が活発に動くから心拍変動が短くなる。一方でリラックすると副交感神経が優位になって心臓の動きも穏やかになるということらしい。
心拍変動を確認することで、交感神経と副交感神経のバランスがチェックできる。そしてその数値は深呼吸をすることで変化し、交感神経の活動を和らげ、副交感神経を優位にしてリラックス度を高めることでストレスを軽減させることができるというものです。
上のグラフは僕のiPhoneでの集計データ。
8月ごろまでは、心拍変動についてほとんど気にしていなかった。10月(今月)は、まだ途中ですがリラックスできる時は、深呼吸を意識的にすることで心拍変動が改善されています。
そしてこれが、一日の心拍変動(10月16日)です。
一日の中でも結構変動しています。右の青い点は、深呼吸を行った時です。Apple Watchでは深呼吸のアプリがあるので、それを利用します。
深呼吸のタイミングで、心拍変動が計測されます。それ以外の時も計測されますが、時期はよくわかりません。ただ、じっとしている時に計測されているようです。(歩いたり、動いたりしている時は、交感神経が優位になっているから計測されないのかもしれません)
ほどんど意識していなかった時は、一日中の計測でも25ミリ秒前後が基本でした。リラックスしているようで、交感神経が昂っているのです。
深呼吸をすることで、よりリラックスできて副交感神経を優位にして体のバランスを保つことでストレスの軽減になるのだと思います。
特に、朝目覚めた時に起き上がる前に深呼吸を1、2分間すると大きく心拍変動が変化します。そして夜寝る前も必ず深呼吸をするようにしています。あとは、時間が空いたときや疲れたとき、リラックスしたいときには積極的にするようにしています。
深呼吸を意識するようになってから、ストレスも少なくなったように思います。よく深呼吸がいいとは言いますが、これだけ数値で出ると、意識できるのでApple Watchのおかげだと思っています。
リラックスという意味では、ランニング中のランナーズハイもありますが、走っているという事は交感神経が優位なはずですから、また別という事になります。副交感神経を優位にさせる深呼吸は、短時間でリラックできる効果抜群のストレス解消法なのかも知れません。
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